呼吸で病気予防?②
- 2022.04.25
- なるほど!健康コラム
前回の記事では、浅い呼吸が招く病気などを紹介していきましたが、、、
今回は実際に深く呼吸をする為にはどうすればいいのか?実践していきましょう♪
呼吸を見直してみよう!
腹式呼吸のメリット
深く呼吸をするためには、「腹式呼吸」が1番です。下腹を膨らませたり凹ませたりすることで、腹圧がかかり、内臓のマッサージ効果も得られます。鼻呼吸に合わせてゆっくりお腹を動かしてみましょう。
さらに、腹式呼吸を意識することで身体には様々なことが起きます。自律神経を調節しリラックスできる(副交感神経を優位にする)、姿勢がよくなる、便通が改善しやすい、声量が増える、代謝が向上するなど、メリットがたくさんあります。
やってみよう!腹式呼吸
1.仰向けに寝転んで、ゆっくりと口から息を吐く。体の中の空気を全て外に出すつもりで、時間をかけて吐く。吐く時、お腹が徐々に引っ込むように意識する。
※仰向けになれない場合は、椅子でも可。おへその左右に手を当てて、お腹の動きを感じて行う。
2.鼻から深く息を吸う。吸う時、下腹が膨らむように意識する。
3.再び口から息を吐く。吸う息よりも1.5倍~2倍の長さで、ゆっくりと吐く。吐く息メインで「吐いて吸う」意識。
この動作・呼吸を繰り返します。
更に呼吸筋を鍛えられるグッズはいかがですか?
1日たった5分、エアロフィットを使ってトレーニングするだけで、
息がすぐ上がって苦しくなるのを軽減します。
呼吸筋とは肺の周辺にある筋肉群の総称です。
肺は自ら動くことができないため、周辺の筋肉を鍛えることでよりスムーズな呼吸が可能になります。
呼吸筋を鍛えることで日常の呼吸時の吸える量が増え、血流が良くなることで疲労感の軽減や、持久力のアップも見込めるため階段や上り坂等の動作時の息切れも軽減します。
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