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持久力の指標、ヘモグロビンをリアルタイムにモニタリング。 健康フェアやイベントでのコミュニケーションツールとして、 栄養学や生理学の研究に。健康的なダイエット、スタイルアップをサポート
■測定項目
【ヘモグロビン推定値】 血液中の酸素運搬能力を反映します。
【血管幅】 指先静脈の幅。測定場所により異なりますが、平均には0.5〜1.5mmの範囲を示します。
【静脈酸素化指標（VOI）】 静脈でどれだけの酸素が消費されたかを反映する指標です。通常90〜120を示します。酸素消費が大きい、冷え性など末梢循環が悪い場合など80以下を示すことがあります。
■ヘモグロビン推定値測定 活用場面
・アスリート（つねにベストなコンディションを保ちたい） とくにマラソンや水泳、トライアスロンなどの有酸素運動では、 赤血球内の酸素運搬役であるヘモグロビンが重要な役割を果たします。 トレーニングの指標として、ヘモグロビンをモニタリングすることで 選手の特性に合わせたトレーニングメニューの作成が可能となります。
・フィットネスクラブ（スポーツを通じた健康管理に貢献したい） 激しい運動で減少しがちなヘモグロビンを、継続的に測定いただくことで 身体への負荷をモニタリング。 会員様の健康的なスタイルアップをサポートするために、 トレーニングだけでなく栄養面でのアドバイスを行うことで 差別化につながります。
・コメディカル教育（より実践的な研究や学びに取り組みたい） 大学や教育機関などのコメディカルの研究室にて、採血をせずに 実習が可能に。栄養学や生理学、血液学などの体験型の授業に 最適です。
・研究開発（より良い商品で、「健康」を支えたい） 医薬品や機能性食品などの研究開発においては、製品の検証データが 販促のために必要です。アストリムでは、血行・体内酸素量の指標を リアルタイムにモニタリングすることが可能です。
・健康フェア（「測定」を通じて、健康をサポートしたい） 健康関連のイベントなどにおいて、アストリムは採血せずに 数十秒で簡単に測定できるため、多くの方に健康管理への興味を促し 食生活改善の提案や美容法といった対話のきっかけを作ります。
トップレベルのアスリートは、毎日のデータを元にトレーニングメニューを決定し、コンディション管理を行っています。 そのデータの１つであるヘモグロビン量は、自身の栄養状態を総合的に把握し、コンディションを知るためにとても重要なもの。 採血が不要で手軽にヘモグロビン推定値が測定できる「ASTRIM FIT」なら、毎日でも測定が可能です。
指をのせるだけで計測でき、結果をすぐにディスプレイで確認できるのが大きな特徴です。 パソコンとの接続が不要で、指ののせ方が正しくないときにはメッセージでお知らせするなど、操作方法もシンプル。 どこでも、誰でもカンタンに利用することができるため、日々のコンディション管理が、もっと身近なものになります。
■測定原理 【近赤外分光画像計測法とは】 赤ないし近赤外の光は、比較的生体内を透過しやすく、生体を介して光源（LED）と反対側に受光素子（CMOS）カメラを配置することで、生体内の血管の透過像が得られます。この透過像から得られる血管像の濃さは血液の減光度、すなわち血液のヘモグロビン量によって決まります。 アストリムは、複数の波長光源による透過像（血管像）と血管幅をもとに、単位面積あたりのヘモグロビン推定値を算出します。 透過光は血液により吸収されるので、血管に対応したコントラスト分布が得られ、これを演算した後血管幅として表示します。
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